• 団体戦・個人戦ともに全日本学生選手権出場をめざす柔道部。
      日々の稽古やトレーニングも大変な中、どのように大学の授業と両立しているのでしょうか。また、大学の授業で柔道に生かされることはどんな事なのか、聞いてみました。

      Q:至学館大学へ入学した理由を教えてください。

      (井口)
      大学入学後も柔道を続けようと考えており、高校の柔道部監督からの勧めもあって至学館大学への進学を決めました。また、柔道部監督である松本先生の実績があったことも決め手になりました。
      (小川)
      中学校・高等学校の教員免許(保健体育)取得のカリキュラムがあることが入学した理由です。


      Q:将来の夢や目標を教えてください。また、その夢や目標に向かって努力していること・取り組んでいることは何ですか?

      (井口)
      将来の夢は、国を守る強い警察官になる事です。そのために、部活動で、体力・精神力ともに鍛えています。また、警察官は、国民の方々のためにということがとても重要です。その心を常に持つために、誰かのためになることを意識して生活しています。
      (小川)
      まだはっきりとは決まっていませんが、教員を目指しています。教員はどんな仕事なのかどんな人がふさわしいのか、自分の将来のためにしっかりと学んでいきたいと思います。

      Q:大学に入学して変わったことはありますか?

      (井口)
      至学館大学の柔道部は、上級生が率先して行動するという環境であるため、誰かのために、部のためにということをより一層考えて行動できるようになりました。 部活動で栄養学について、熱中症予防について、筋肉トレーニングについてなど様々なミーティングがあり、新しいことがどんどん学べます。学んだことから、自分自身で管理をしっかり行い、日々練習や生活ができています。
      (小川)
      高校生の時は先生の指示で動いていましたが、大学生の今では自分で判断して試合前のアップをするなどしています。自分で考えて行動することは難しいですが、判断する場面が増え、考えることは自分のためになるかなと思います。また部活動は辛くて嫌になる人もいると思いますが、私は先輩方と関わることで楽しいと感じています。

      Q:部活動と学業を両立するために工夫していることはありますか?

      (井口)
      授業のない空いてる時間は勉強にあてたり、朝練の前少し早く起きて復習などをしたりしています。
      (小川)
      食事と睡眠をしっかりとることです。食事を取らないと力が出ません。偏った食事ではなくしっかりと3食バランスの良い食事をとることが大切です。また、睡眠時間が少ないと授業中寝てしまったり、部活へのやる気が無くなったります。しっかりと睡眠をとることで部活・勉強の質の向上にも繋がると思います。

      Q:パフォーマンス向上に役立つ授業はありますか?

      (井口)
      「スポーツ栄養」と「トレーニング科学」です。
      スポーツ栄養は、どのような栄養が必要で、どの成分が自分に特に必要なのかを、学べるからです。
      トレーニング科学は、科学的にトレーニングの仕方や効果を学べて、ピンポイントで必要なところを鍛えるためのトレーニングを知ることができるからです。
      (小川)
      「スポーツと食事」です。
      スポーツと食事がどのように関わっているのか詳しくわかります。食事のとり方で筋肉がどのようにつくのか教えてくれる授業です。


      Q:受験生に向けてメッセージをお願いします。

      (井口)
      至学館大学は、さまざまな資格や免許が取得できます。そのため、なりたい自分になるために、将来の夢を叶えるためにとても良い大学です。また、スポーツが好きな方、本気で部活動に取り組みたい方など、今まで学ばなかったことも学ぶことができます。詳しいトレーニングの仕方や体の作りを知ることができるなど今までの自分より強くなれる可能性が大いにあります。 至学館大学に入学して、一緒にさらなる高みへ突き進みましょう!
      (小川)
      受験に向けての勉強は大変だと思いますが、諦めずに頑張ってください。復習することで合格に近づくと思うので、何度も復習するとよいと思います。



    • 指導している松本准教授にお話を伺いました。


      Q:柔道部はどのようなクラブですか?

       柔道部は楽しく前向きな人の集まりです。苦しい時も皆で盛り上げて頑張ることのできるチームだと感じています。チームの目標は各年で変わりますが、全員が全国大会での上位入賞を目指し、国際大会での活躍を視野に入れて日々努力しております。



      Q:井口さん小川さんはどのような選手ですか?
        また、入部当初と比べ成長している部分はどんなところでしょうか?

       井口選手については、集中力があり、あきらめない心が魅力的な柔道部のエースです。コツコツと技術練習を積み重ねて身につけて行くタイプであると感じています。
       入部当初は心のコントロールができず、雑な部分が多く見られましたが、日を重ねるごとに心・技・体が充実していくのを感じています。乱取り稽古(実戦練習)での相手に対する対応や道場の清掃を積極的に行うなど人間的な成長が見られます。もちろん技術的な向上は目を見張るものがあり、投技、関節技の精度は飛躍的に向上していると感じています。
       小川選手については、いつも明るく、場を盛り上げてくれるムードメーカーです。ここぞという時の集中力は抜群で、必ず期待に応えてくれる頼れるポイントゲッターです。
       入部当初と比べ怪我の対処や栄養摂取に対する意識の向上など、試合に向けてのコンディショニングが成長していると感じています。トレーニング後のプロテインは欠かさない。ちなみにベンチプレスの記録が1年間で30kg以上伸びているのには驚かされます。



      松本准教授にお答えいただきました。ありがとうございました。



    • 愛知県 半田高校出身
      岡山県笠岡市立新吉中学校勤務
      (中学校教諭:保健体育)


      Q:お仕事内容を教えてください。

       現在、中学校で1年生の担任をしています。保健体育と道徳の授業を受け持ち、部活動ではソフトテニス部の顧問をしています。



      Q:柔道部に所属して身についたこと、役立っていることを教えてください。

      自分自身や仲間を大切にすること。自分自身の持つ精神力や身体の力を最大限に発揮することで、自分も他人も切磋琢磨し合いながら成長できるということが身につきました。



      Q:大学で学んだこと(授業)がどのようにお仕事に生かされているか教えてください。

      大学で学んだ専門的な知識は、授業の中で伝えることで生徒の関心をひくことができます。簡略化して説明することが必要ですが、生徒の学びを深めることができます。



      Q:将来の夢、目標を教えてください。

      教え子と同じ現場で働くこと。私の姿を見て、教員を目指したと言ってもらえるような教員になりたいです。



      これから至学館大学を受験する高校生へメッセージをお願いいたします。

      至学館大学は、のびのびと運動も学習もできる素敵な大学です!スポーツのエキスパートである先生方の授業はどれも魅力的で、教員になってから役立っている授業ばかりでした!素敵な保健体育の教員を目指すなら至学館大学はおすすめです!


    • 長野県 松本第一高校出身
      長野県警察
      (警察官)
      Q:お仕事内容を教えてください。

       今は、警察学校に通っていて、警察官になる為に必要な知識や術科訓練を行っています。



      Q:柔道部に所属して身についたこと、役立っていることを教えてください。

      柔道部に所属して継続する大切さと、4年生の時に主将を務めた経験から周りを見る力が身につき、現在、役に立っているなと感じます。



      Q:大学で学んだこと(授業)がどのようにお仕事に生かされているか教えてください。

      ゼミでリフレッシュ学を専攻していて、休む時はしっかり休み、働くときは全力で働くといったオンとオフの切り替えが得意になり、仕事に生かされていると思います。



      Q:将来の夢、目標を教えてください

      自分の将来の夢は、生活安全課に入って児童虐待やストーカーの被害者を0にすることです。



      これから至学館大学を受験する高校生へメッセージをお願いいたします。

      明日にきらめけ!夢にときめけ!



    • 学年の壁がなく、全員が仲の良いクラブです。
      厳しい上下関係はなく、何事も上級生が率先して行動します。


      【部員数】16名
      【活動場所】第1体育館
      【活動日時】トレーニング
             月・火・木・金 7:30~
            稽古
             月・火 17:30~
             水   17:00~
             木・金 16:30~
             土   10:00~
      【部費】30,000円 / 年
      【年間スケジュール】
        5月 東海学生柔道夏季優勝大会
        6月 全日本Jr柔道体重別選手権大会 愛知県予選
        7月 東日本サンボ選手権大会
        8月 東海学生柔道体重別選手権大会
        9月 全日本学生柔道体重別選手権大会
       10月 愛知県学生新人選手権大会
       11月 講道館杯
        2月 全日本サンボ選手権大会
      【活動実績】
        2021年度第28回 東海学生女子柔道夏季優勝大会 女子3人制 3位
        2022年度第29回 東海学生女子柔道夏季優勝大会女子3人制 優勝
        2021年度全日本学生柔道優勝大会(男子70回女子30回)女子3人制 ベスト8
        2022年度全日本学生柔道優勝大会(男子71回女子31回) 女子3人制 ベスト8
        2022年度東海学生柔道体重別選手権大会(男子41回女子39回)
                 ○男子
                  60kg級 熊崎夏暉  3位   66kg級
                      井口匠平  3位   (全日本学生出場)
                 ○女子
                  52kg級 平賀美羽  3位
                  63kg級 上原愛菜  3位
                  63kg級 村山はるか 準優勝 (全日本学生出場)
                  70kg級 小川真美  準優勝 (全日本学生出場)