• Q:入部したきっかけを教えてください。

      (平田)
      高校時代に現在所属している創作ダンス部と合同練習をさせていただくことが何度かあり、共に練習をさせていただく中でダンスを部活として続けたい、もっと様々な大会に挑戦しダンスでの表現の幅を広げたいという気持ちが生まれ、進学し入部を希望しました。
      (仙石)
      私はもともとモダンダンスを習っており、ダンスの経験がありました。顧問である相馬先生のエアロビクスの授業の際に、ダンス経験があるということで部活に誘っていただきました。また、創作ダンス部が行っていた新入生歓迎のパフォーマンスを見て、さらに入部してみようという思いが強くなりました。

      Q:勉強と部活動は両立できますか?

      (平田)
      大学では自分で授業のカリキュラムを決め、部活も自分で選択し生活します。私は勉強と部活どちらかを疎かにしてしまわないように、勉強をする期間(主に試験2週間前)を決め計画的に行い、部活と勉強が両立できるように努めています。
      (仙石)
      簡単ではありませんが勉強と部活動の両立は可能です。部活動、勉強、そしてアルバイトなども行うともなると時間を有効に使って勉強をしなければなりません。授業中にしっかりと理解することが大切だと思います。

      Q:大学に入学して変わったことはありますか?

      (平田)
      自分でカリキュラムを組む大学では空き時間もあり、時間に余裕ができたことで心の余裕も増えました。自分のことを考えるだけでなく、主に部活に関して部の全体を見て落ち着いた考え方や判断をする余裕というものが生まれダンスに対してよりストイックに取り組めるようになりました。
      (仙石)
      環境です。部活動に入ったことで私の生活の中心がダンスになりました。大学の授業がなく空いている時間はダンスを練習したり、家にいてもダンスの動画を見たりしています。今まで以上にダンスというものが好きになりました。

      Q:パフォーマンス向上に役立つ授業はありますか?

      (平田)
      まずは、実技です。体を動かすため筋力、柔軟性、体力など動くための様々な力が身につくと思います。また、色々なスポーツを行うためその中からダンスにつながる動きの発見ができるというメリットもあります。また、トレーニング科学や運動生理学など体のことについて学べる授業がたくさんあるので、体の使い方が分かり、ケガを減らしたり、パフォーマンスが向上したりすることにつながっています。
      (仙石)
      野外運動という授業です。この授業ではキャンプ活動などについて学ぶことができます。安全に配慮した行動をとることや、レクリエーションなどを考え楽しませることを意識し取り組む必要があります。指導者とは、生徒の前で常にパフォーマンスをしているようなイメージを私は持っており、生徒に対してレクリエーションのダンスを伝え、楽しませるという点で、私自身が成長できた授業でした。



      受験生に対してメッセージをお願いします

      (平田)
      至学館大学には様々な学科とそれに見合った授業があり、そして充実した部活動がある学校です。是非、至学館大学に入学して、新しい夢を見つけチャレンジすることを大切にしてください。そして初心者の方もそうでない方も創作ダンス部に入部して楽しく踊りましょう!きっと充実したキャンパスライフが送れると思います。頑張ってください!
      (仙石)
      今自分がしたいこと、将来したいこととは何か?皆さんは考えてみたことはありますか?至学館大学では自分がしたい勉強、スポーツをすることができます。資料を見て調べることも大切ですが、一番良いのは実際にその場に行って体験してみることだと私は思います。オープンキャンパスなどに参加し、ぜひ大学の環境を肌で感じてみてください。受験に対して不安などがあるとは思いますが、心から応援しております。頑張ってください。


    • Q:平田さん、仙石さんの普段の取り組み方はどうですか?

      (平田さん)
      人一倍練習熱心で、鏡の前で練習に励む姿が下級生にとってよい手本となっています。また、活動中の声かけを意識的に行い、共に活動する部員の気持ちを高めようとしてくれる頼もしい存在です。
      (仙石さん)
      身体的なトレーニングを自ら率先して行い、身体づくりの面でリーダーシップを発揮するとともに、作品創作の面でも積極的に題材探しや音楽選曲、作品のテーマにふさわしい動きの創作などに取り組み、部員を引っ張りまとめようとする努力家です。

      Q:平田さん、仙石さんは入部した時と比べ、どのように成長していますか?

      (平田さん)
      入部当初から、身体能力、モチベーションともに高く、何事も一生懸命取り組もうとする学生でしたが、自己肯定感の面でもう少し自分に自信を持てるとよいと感じる部分もありました。その年毎の試行錯誤において涙したり喜びを分かち合ったりする中で、仲間を大切にする姿勢や、ダンスを探求しようとする意欲、そして表現力が高まってきていると感じます。
      (仙石さん)
      入部当初はあどけなさも残るスポーツ青年というイメージでしたが、先輩や東海圏の各大学の男子部員など「踊る男子」同士の切磋琢磨があり、自身のダンスにより貪欲に取り組むようになってきていると感じます。教員を目指していることから、上級生になってからは下級生への指導を計画的に進めてくれている点にも成長を感じます。

      Q:今後、平田さん、仙石さんに求めることは何ですか?

      創作ダンス部では部活としての活動目標に加え、個人の目標を設定しておりますが、個々のダンススキルや作品創作力の向上に向け、これまでのように日々の創作・練習を怠らずに継続してほしいです。また、最高学年となりますので、同学年の部員と連携を図り、下級生も含めて1人1人がより主体的に活動していけるチーム作りを目指して取り組んでくれることを願っています。


    • 愛知県 東郷高等学校出身
      SAGIRI DANCE&VOCAL ACADEMY 勤務
      (ダンスインストラクター)


      Q:現在どのようなお仕事をしていますか?

      現在私は、SAGIRI DANCE&VOCAL ACADEMYで3歳~高校生を対象としたダンスインストラクターをしております。レッスンではダンスの楽しさを伝えることを第一に、ダンスに必要なストレッチや基礎トレーニング、コンビネーションなど子供たちの年齢やレベルに合わせた指導を行っております。また、他にも幼稚園や愛知県内の複数のダンススタジオでも多くの子供達に指導をしております。

      Q:創作ダンス部に所属して身についたこと、役立っていることは何ですか?

      ダンスの技術はもちろんですが、先生や先輩方から礼儀や報連相の大切さなどを教えていただいたことが一番大きく、今でも大変感謝をしております。また、ダンスの指導法を学べたことも今の仕事に大変役立っております。
      創作ダンスを通して自分自身と向き合い、仲間と切磋琢磨し最後まで諦めずに取り組むことの大切さを学びました。そして全国コンクールで受賞できた時の喜びは今でも忘れられません。学生のうちしか経験できない時間を過ごせたことは私の人生の宝となっています。



      Q:大学で学んだことが仕事にどのように生かされていますか?

      大学では専門的に学べる授業が沢山ありましたが、特に実技や実習での経験が今の仕事にも活かされることが沢山あります。実習では実際に生徒を前に授業をさせていただきました。1回の授業をするまでの教材研究や授業の時間配分、板書の工夫など考えることがたくさんあり、「教える」ということの難しさと責任を学びました。



      Q:将来の夢、目標は何ですか?

      今、私がダンスを仕事として続けられているのは、これまで出会った先生方にダンスの楽しさ、素晴らしさを教えていただいたからだと思っています。私も子供たちにダンスの魅力を伝え、一人でも多くの子供たちがダンスを好きになり、そして目標や夢を与えられるような指導者になりたいです。

      受験生に対してメッセージをお願いします

      私は高校時代、自分が将来何をしたいのかぼんやりとしか考えていませんでした。
      しかし大学4年間の授業や実習、部活動、アルバイトなど様々な経験をする中で、自分のやりたいことが見つかりました。上手くできなくても挑戦することが自分自身の可能性を広げていくと思います。至学館でたくさんのことにチャレンジし、充実した学生生活を送ってください!




    • 創作ダンスを中心に、ヒップホップ、ジャズなど様々なダンスに取り組んでいます。
      大会やイベントにも多数出演し、他大学との交流や学びの場もあります。



      【部員数】13名
      【活動日時】月・水・金 17:30~20:00
                土 10:00~13:00
      【部費】2,000円 / 月
      【年間スケジュール】
       4月 つつじ祭り
       5月 新入生歓迎パフォーマンス
       6月 練習
       7月 練習
       8月 強化合宿
            全国高校・大学ダンスフェスティバルin神戸
       9月 アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ
       10月 大学祭出演
       11月 練習
       12月 練習
       1月 自主公演
       2月 練習
       3月 東海学生舞踊連盟ダンス発表会



      【活動実績】
        第32回 全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)出場 作品「最後の晩餐-裏切り-」奨励賞受賞(2019年)
        第38回 あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクール      作品「齟齬」第4位受賞及びDuoなまはげ賞受賞(2019年)
        アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2019    作品「齟齬」審査委員賞受賞
        アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2018    作品「狼狽」松本千代栄賞及び座・高円寺ダンスアワード受賞(2018年)
        アーティスティック・ムーブメント・イン・トヤマ2017    作品「崩」特別賞及び座・高円寺ダンスアワード受賞(2017年)