- Q:サッカー部(男子)について教えてください。
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サッカー部(男子)は東海地区2部リーグ昇格を目指して練習に取り組んでいます。
部員は30名で、高校の時にサッカー部でなかった学生も所属しています。
部員全員で考える環境が整っており、学年関係なくコミュニケーションが取れています。
また、顧問の先生と距離が近く、自分の考えやメニューについて相談しやすいのも良いところです。
- Q:活動内容を教えてください。
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年間を通じてリーグ戦が行われているので、試合に向けて練習に取り組んでいます。
短期集中で練習を行うようにしており、平日は16:30~18:30の2時間です。
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【年間スケジュール】
4月 総理大臣杯 愛知学生サッカーリーグ戦
5月 〃
6月 〃
7月 〃
8月 〃
強化合宿
9月 総理大臣杯 愛知学生サッカーリーグ戦
10月~2月 練習
3月 総理大臣杯 愛知学生サッカーリーグ戦
活動場所:多目的グラウンド
活動日時:火曜、水曜、金曜 16:30~
土曜 9:00~11:00 日曜 試合またはOFF
部 費:2,000円/月
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- Q:入部したきっかけを教えてください。
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(古庄)
友達作りのために入部しようと思いました。
同学年はもちろん、先輩・後輩の人柄に惹かれ、競技を続けることができています。
(鈴木)
高校卒業後もサッカーにうちこみたいと思い入部しました。
- Q:勉強と部活は両立できますか。
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(鈴木)
文武両道は可能です。短期集中で練習を行ってるので、効率よくスケジュールを組み、勉強やアルバイトなど様々なことを充実させることができます。
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- Q:競技に取り組むうえで大切にしていることを教えてください。
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(古庄)
楽しむことです。
練習でうまくいかない時があっても、個人の気持ちがチームに影響を与えないよう、常に前向きな気持ちを持つよう気を付けています。
(鈴木)
チームスポーツなので、自分自身はもちろん、チーム全体のモチベーション維持・向上を意識しています。
また、最上級生であるため、後輩たちの手本となれるように気を付けています。
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- Q:上達するため、勝利するために意識していることはありますか。
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(古庄)
常にチームのことを考えています。
誰よりも走り、うまくいかない時こそ声をかけるなど、自分自身がつらい時でもチームのために行動しています。
(鈴木)
チームのプレースタイルを分析し、チームに必要なプレーができるようにしています。
また、「褒める」「叱る」ことを使い分けています。
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- Q:チームメイトから見てどのような存在でありたいですか。
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(古庄)
安心感を与えられる存在でありたいです。そのためにも安定感のあるプレーを目指しています。
(鈴木)
頼れる守護神としてチームメイトを安心させられる存在でありたいです。
また、後輩から慕われる存在でありたいです。
- Q:お互いの印象は。
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(古庄)
メリハリがあると思います。
ふざける時も、プレーするときも思い切りが良いです。
(鈴木)
高い技術を持っている選手なので、プレーでチームを引っ張っています。
また、キャプテンとして試合中には声を出しチームを鼓舞しており、頼れる存在です。
- Q:受験生にメッセージをお願いします。
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(古庄)
どんなことでもいいので、1つ目標をきめて成し遂げてほしいと思います。
(鈴木)
時間がないと言い訳せずに、様々なことに取り組んでください。
今すごしている時間は戻ってこないので、今しかできないことに精一杯時間を費やしてください。
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- 部長・監督 宮澤 太機(みやざわ たいき)
健康科学部 健康スポーツ科学科 准教授
- Q:古庄さん、鈴木さんの普段の取り組み方はどうですか?
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(古庄さん)
モチベーションに波がなく、常に高い意識で練習に取り組んでいます。
また、キャプテンとしてグラウンド内外においてチームに目を配り、チーム運営に関わる様々な場面で尽力してくれています。
(鈴木さん)
ゴールキーパーの練習は鈴木くんが中心となって行われています。
リーダーシップを発揮し、練習メニューの構築や練習の取りまとめをやってくれています。
他のゴールキーパーからの信頼も厚いように思います。
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- Q:入部した時と比べ、どのように成長していますか?
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(古庄さん)
もともと技術レベル、体力レベルは高く、入部当初からレギュラーとして試合に出場していました。
周りに影響されることなく、安定したパフォーマンスを維持できるのは大きな強みですが、その反面、チーム状況やチームの雰囲気が悪くてもそこに関心はなく、自身のプレーだけに集中してしまうところがありました。
上級生になってからは主力としての自覚も芽生え、自分だけでなくチームとして高いパフォーマンスを発揮するためにどうしたらいいかを考えられるようになりました。
(鈴木さん)
出場機会に恵まれない時期が長く続きましたが、それでも腐らずにコツコツと練習を積み重ね実力をつけてきました。
3年次に訪れたチャンスでビッグセーブを連発し、それ以降レギュラーとして活躍しています。
試合を重ねるごとに自信もつき、指示の声やチームを鼓舞する声が積極的に出るようになりました。
4年生の中では、最も成長した選手の一人と言えます。
また、役職にはついていないものの責任感が強く、チーム運営の面でキャプテンを影で支えてくれる頼もしい存在です。
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- Q:今後、古庄さん、鈴木さんに求めることは何ですか?
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(古庄さん)
性格的にはキャプテンに向いているとは言えない部分もありますが、慣れない立場にもがき苦しみながら新たな自分を見つけ出し、人間的にさらなる成長を遂げてくれることを期待しています。
(鈴木さん)
現状、ゴールキーパーの指導者がいないため、自身の成長だけでなく後進の育成にも目を向けて、ゴールキーパー全体を牽引してくれることを期待しています。
あと、たまに出るキックミスをなくしてほしいです。
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活躍する卒業生
- 藤原 義晃 さん(ふじわら よしてる)
健康科学部 健康スポーツ科学科 2018年3月 卒業
愛知県 新城東高校 出身
新城市役所 建設部 都市計画課 勤務
- Q:現在どのような仕事をしていますか?
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現在、私は新城市建設部都市計画課に勤務しています。
市内各所にある市営住宅の管理に関することや住宅の耐震化促進に関する業務等を行っています。
健康・スポーツと直接的に関わりのある業務内容ではありませんが、地域のみなさんのため日々業務に邁進しています。
- Q:至学館大学の魅力、サッカー部に所属して身についたことを教えてください。
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至学館大学に入学して、コミュニケーション能力が身につきました。
同じ科や同じ部活の学生とだけでなく、先生方や学内関係者、他学科の学生とも関わりやすい雰囲気が至学館大学にはあるかと思います。
自分から人と関わることを苦手としていた自分にとって、学生生活の中で自然と身についたこの力は働く上で非常に役立っていると実感しています。
コミュニケーション能力を育む環境があること、これこそが至学館大学の一番の魅力であったのではないかと、卒業した今感じています。
また、サッカー部に所属して自分だけでなく周りのことを考える力がつきました。
高校までは、与えれた環境でただただ全力でサッカーをすることができましたが、大学では自分たちでそのサッカーをする環境を作る必要がありました。
サッカーをしてきた環境や経験がそれぞれ違いのある中で、各選手が納得するチーム方針や戦術・目標を自分たちで決めていくことの難しさや、練習日程や試合の調整、選手間の情報共有などチーム運営の大変さを知るという経験をできたことで、自分だけでなく周りのことを考える力が自然と身についたかと思います。
社会人となり、周りの人のことを考えてしたこと、それが結果として自分のためにもなったということが数多くあり、サッカー部に入りこのような経験ができてよかったと感じています。
- Q:受験生へメッセージをお願いします。
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将来の目標を明確にもって進学してくる子や、目標をみつけるために進学してくる子様々だと思います。
私は正直なところ特に夢や目標もなく、サッカーがしたいから、運動が好きだからという理由で至学館大学に進学しました。
しかし、学生生活の中で真剣に将来について考える友人や、親身になって話を聞いてくださる先生方と出会い、市役所職員を目指すようになりました。
この大学では夢や目標を実現させる後押しをしてくれる環境や、それを考え直す、または見つけ出す環境が整っていると思います。
充実した学生生活を送れるかと思いますのでぜひ何事も全力で楽しんでみてください。
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