Q:ソフトボール部について教えてください。

ソフトボール部は「繋」(つなぐ)をスローガンに、インカレ出場、インカレで戦えるチームを目標としています。 現在は選手20人、トレーナー1人が所属しています。 目標達成に向け、先輩・後輩関係なく、お互い教えあい、切磋琢磨しながら練習に取り組んでいます。 また、初心者でも十分に伸びることができ、すばらしい仲間に出会うことができるのが魅力のスポーツです。

Q:活動内容を教えてください。

活動は週6日です。 平日は授業後の15:00~19:30、土日は9:00~または13:00~練習しています。


【年間スケジュール】
   4月 刈谷市長杯
   5月 中京テレビ杯春季東海地区 大学ソフトボールリーグ戦
      インカレ最終予選
      全日本総合
   6月 強化合宿
   7月   〃
   8月   〃
   9月 強化練習
   10月 中京テレビ杯秋季東海地区 大学ソフトボールリーグ戦
   11月 愛知県選手権
   12月~2月 強化練習
   3月 熊野オープン

 活動場所:グラウンド
 活動日時:火曜、水曜、金曜 15:00~19:00
      土曜 13:00~17:30  日曜 9:00~13:00
 部  費:4,000円/月
 競技実績:東海地区Ⅱ部リーグ優勝 Ⅰ部リーグ昇格
      西日本インカレ出場

Q2.部の雰囲気を教えてください。

チームは学年関係なく和気あいあいとしています。 監督は75歳でありながら、誰よりも元気で、一番の負けず嫌いです。 常に厳しい監督ですが、試合に勝って恩返しがしたいと考えています。 応援されるチームを目指し、人間的にも大きくなれるように努力しています。


Q3.入部したきっかけを教えてください。

(花井)
部活動と勉強を両立したいと考えたからです。 また、スポーツについて学ぶことができる学科なので、学んだことをソフトボールに生かせると感じたからです。 本学のソフトボール部は学年関係なく活躍できると感じたのも入部のきっかけとなりました。
(山崎)
高校から目標としている先輩が所属していて、大学でも一緒にプレーしたいと考えたからです。

Q4.勉強と部活動は両立できますか?

(花井)
全日本インカレ出場を目指し、常にソフトボール中心の生活ですが、単位を落とすことなく両立しています。
(山崎)
部活動も大学の単位取得も両立できます。どちらも目一杯時間を作ることができます。


Q5.大学に入り変わったことはありますか?

(花井)
一人ひとりこれまでにやってきたというプライドがあり、チームとしてまとめることに苦労しています。 しかし、個の力が強いからこそ一体となったときの力は強いと感じています。 全員が同じ方向を向けるように、キャプテンとしてチームメイトのことを考えることが多くなりました。
(山崎)
高校では監督からの指示のもと動くことが多かったですが、大学に入り自分自身で考えることが多く、考える力が身に付きました。

Q6.パフォーマンス向上に向けて役に立っている授業はありますか?

(花井)
トレーニング科学や健康運動指導法です。 トレーニングをする際にどのように行えば効果があるかを学ぶことができます。

Q7.チームメイトから見てどんな存在でありたいですか?

(花井)
背中で語れる存在になりたいです。 その為に口だけでなく、行動で示すことを意識しています。 また、本当の信頼を得るために嫌われることを覚悟して正面からぶつかっていきたいです。 (山崎)
行動で示すことができる存在でありたいです。

Q8.競技に取り組むうえで大切にしていることは?

(花井)
とにかく一生懸命やること。常に全力でプレーします。
(山崎)
 自分はやればできる!と思ってプレーすることです。

Q9.お互い(花井⇔山崎)についてどう思いますか?

(花井)
山崎さんは普段はふざけてばかりいますが、いざ部活が始まると目の色が変わるのでそのギャップがステキです。 また、よきライバルであり、よき理解者です。
(山崎)
花井さんは普段は抜けている印象です。 しかし、ソフトボールをやっているときは一気に集中するところは切り替えがうまい!と感じています。 花井さんはよきライバルでよき相談相手です。

Q10.受験生に対してメッセージをお願いします。

(花井)
大学生は良い意味でも悪い意味でも自分の時間がたくさんあります。 何事にも全力で取り組むといろんな発見があります。 今やるべきことをしっかりとやって、楽しい大学生活を送ることができるように頑張ってください!!!!!


部長 上島 久明(うえじま ひさあき)
短期大学部 体育学科 助教

Q:花井さん山崎さんの普段の取り組み方はどうですか?

クラブ全体のことを見つめ、必要となる事柄(練習メニューや指示に関してなど)に意を注いでいる様子がうかがえます。 その様子からは、頼もしさを感じることができます。

Q:花井さん山崎さんは入部した時と比べ、どのように成長していますか?

自分という枠組みから抜け出し、他者の視線でクラブを見つめることができるようになっています。 きっとそれは、クラブという限られた環境のみならず、実生活でも活かされる能力となっているはずです。

Q:今後、花井さん、山崎さんに求めることは何ですか?

まだまだ多くの課題を持つチームですので、取り組んでいる練習一つ一つに部員たちが意味を持つことのできるような環境づくりに力を発揮していってもらいたいです。


活躍する卒業生

柳内 唯 さん(やなぎうち ゆい)
健康科学部 健康スポーツ科学科 2011年3月 卒業
三重県 鈴鹿高校 出身
社会福祉法人三重県厚生事業団 勤務
(三重県身体障害者総合福祉センター 障がい者スポーツ推進課)
Q:現在どのような仕事をしていますか?

現在、私は、三重県身体障害者総合福祉センターの障がい者スポーツ推進課で、県内の障がい者スポーツの推進に関わる仕事をしています。 三重県障がい者スポーツ大会や障がい者スポーツイベント・教室の開催をはじめ、施設・学校等での障がい者スポーツ体験等を行っています。 また、毎年、国民体育大会のあとに開催される全国障害者スポーツ大会へ三重県選手団として帯同しています。 その他、2020東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致に向けた取り組みや、全国レベルの大会の開催にも携わったり、2021年に三重県で開催される 第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」に向けた選手育成等の取り組みを行っています。


Q:ソフトボール部に所属して身についたこと、役立っていることは何ですか?

在籍していた頃は、1年生にはそれぞれ係があり、私は、スケジュール係として、毎月グラウンドの調整や予約、スケジュール表の作成を担当していました。 練習をするためには場所が必要であり、1年間責任を持って取り組みました。 2年生、3年生になれば下級生のフォロー、4年生になれば練習メニューを考えたりチームのまとめ役となり、与えられた役割をしっかりと果たすということが身につきました。 また、忍耐力や何事も諦めないということもソフトボールを通じて身についたと思います。 つらいことも苦しいこともありましたが、それを乗り越えた先には達成感や自分にプラスになることが待っていて、何事も諦めず、手を抜かずやる大切さを学び、何をやるにも常に心がけています。 大学時代、いろんなことを乗り越えられたのは、仲間の存在が大きく、いつも前向きな言葉をかけ合い、励まし合う仲間がいたことで、くじけそうな時も頑張れました。 そのような経験があったからこそ、仕事で大変なことがあっても、前向きに考えられるようになりました。 その他、あいさつや周りの状況を良く見て率先して動くこと等、ソフトボール部で身についたことは、仕事でも生かされています。


Q:将来の夢、目標はなんですか?

今後の目標は、上級障がい者スポーツ指導員資格を取得したり、講習会に参加していろいろな方の話を聞いて学んだり、競技大会等で様々な競技を観戦したりしながら、自分自身の資質向上を図り、障がいの有無に関わらず工夫をすることで誰もが一緒にスポーツができるということ、障がい者スポーツの楽しさや魅力等をたくさんの方に伝えていきたいと思っています。


Q:受験生(未来の後輩)へメッセージをお願いします。

私は、高校3年生の時に体育を教えていただいていた先生に、先生の母校であるこの大学(旧中京女子大学)を勧められ、ソフトボールを続けながら大好きなスポーツの分野を勉強しようと思い、この大学に決めました。 先生から聞いていたとおり、先生も学生も明るく、活気のある大学で、私は、4年間とても楽しく、充実した毎日を過ごすことができました。 部活では同じ目標に向かって日々練習に励む仲間、同じ学科では好きな分野を共に学ぶ仲間と出会い、刺激を受けながらいろんなことに挑戦することで、自分自身、とても成長することができました。 至学館大学は、様々な資格を取得することもでき、自分の夢を実現させたり、自分の可能性を広げることができる大学です。 至学館大学で、夢への一歩を踏み出しましょう!