- Q:現在どのような仕事をしていますか?
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現在、私は、三重県身体障害者総合福祉センターの障がい者スポーツ推進課で、県内の障がい者スポーツの推進に関わる仕事をしています。
三重県障がい者スポーツ大会や障がい者スポーツイベント・教室の開催をはじめ、施設・学校等での障がい者スポーツ体験等を行っています。
また、毎年、国民体育大会のあとに開催される全国障害者スポーツ大会へ三重県選手団として帯同しています。
その他、2020東京オリンピック・パラリンピックのキャンプ地誘致に向けた取り組みや、全国レベルの大会の開催にも携わったり、2021年に三重県で開催される 第21回全国障害者スポーツ大会「三重とこわか大会」に向けた選手育成等の取り組みを行っています。
- Q:ソフトボール部に所属して身についたこと、役立っていることは何ですか?
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在籍していた頃は、1年生にはそれぞれ係があり、私は、スケジュール係として、毎月グラウンドの調整や予約、スケジュール表の作成を担当していました。
練習をするためには場所が必要であり、1年間責任を持って取り組みました。
2年生、3年生になれば下級生のフォロー、4年生になれば練習メニューを考えたりチームのまとめ役となり、与えられた役割をしっかりと果たすということが身につきました。
また、忍耐力や何事も諦めないということもソフトボールを通じて身についたと思います。
つらいことも苦しいこともありましたが、それを乗り越えた先には達成感や自分にプラスになることが待っていて、何事も諦めず、手を抜かずやる大切さを学び、何をやるにも常に心がけています。
大学時代、いろんなことを乗り越えられたのは、仲間の存在が大きく、いつも前向きな言葉をかけ合い、励まし合う仲間がいたことで、くじけそうな時も頑張れました。
そのような経験があったからこそ、仕事で大変なことがあっても、前向きに考えられるようになりました。
その他、あいさつや周りの状況を良く見て率先して動くこと等、ソフトボール部で身についたことは、仕事でも生かされています。
- Q:将来の夢、目標はなんですか?
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今後の目標は、上級障がい者スポーツ指導員資格を取得したり、講習会に参加していろいろな方の話を聞いて学んだり、競技大会等で様々な競技を観戦したりしながら、自分自身の資質向上を図り、障がいの有無に関わらず工夫をすることで誰もが一緒にスポーツができるということ、障がい者スポーツの楽しさや魅力等をたくさんの方に伝えていきたいと思っています。
- Q:受験生(未来の後輩)へメッセージをお願いします。
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私は、高校3年生の時に体育を教えていただいていた先生に、先生の母校であるこの大学(旧中京女子大学)を勧められ、ソフトボールを続けながら大好きなスポーツの分野を勉強しようと思い、この大学に決めました。
先生から聞いていたとおり、先生も学生も明るく、活気のある大学で、私は、4年間とても楽しく、充実した毎日を過ごすことができました。
部活では同じ目標に向かって日々練習に励む仲間、同じ学科では好きな分野を共に学ぶ仲間と出会い、刺激を受けながらいろんなことに挑戦することで、自分自身、とても成長することができました。
至学館大学は、様々な資格を取得することもでき、自分の夢を実現させたり、自分の可能性を広げることができる大学です。
至学館大学で、夢への一歩を踏み出しましょう!