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現在の仕事について![]() 保育士になって2年目から年中クラスの担任を務め、今も園児一人ひとりの個性に合わせた保育の楽しさと難しさ、両面を実感しています。 こどもたちと関わるうえで心がけているのは「伝え方」です。 褒める時も注意する時も、できるだけわかりやすい言葉を使って、気持ちを込めて話すことで、しっかりと気持ちを伝えることができます。 保育士の仕事は日々の保育だけではなく、保護者対応や行事の企画、デスクワークなど幅広く、日々学ばなければならないことばかりですが、たくさんの笑顔に囲まれた毎日はとても充実しています。 できなかったことができるようになり、こどもたちがうれしそうな表情を見せてくれると「保育士になって本当に良かった」と大きなやりがいを感じます。 |
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大学生活を振り返って保育に関する知識や技術を実践的に学んだ大学時代の経験は、保育士として働くうえで大きな支えとなっています。 なかでも、実習やグループワークの授業で培われた人間力、個性豊かな仲間との関わりを通して磨かれたコミュニケーション能力は、こども、保護者、職場の同僚と信頼関係を築くうえで役立っています。 4年間で多様な人と交流できたことで、情報共有や意思疎通が不可欠な保護者対応も苦手だと感じたことはありません。 保育士の大切な業務の一つである保育記録も、学生時代に細かく丁寧にまとめる方法を指導されたことが生かされています。 また、授業やゼミで取り組んだ造形作品を集めた「造形ノート」を現場で活用しており、見るだけで喜んでくれる子もいるほど好評です。 |
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成長の実感と今後の目標![]() 保育士になった当初は右も左もわからない状況で、自分に自信が持てずに保育士を辞めたいと悩んだ時期もありました。 今振り返ると「すべて自分でやらなければ」という思いが強すぎたのかもしれません。 年中クラスの担任を任された2年目の時に、一人で抱え込まず周囲に助言やサポートを求めるようにしたことで、コミュニケーションが円滑になりました。これまで年中クラスの担任をやってきたので、現在の目標は年長クラスの担任に挑戦すること。 年長保育は行事の数が増え、コミュニケーションの取り方も変わります。 普段からこどもたちには「失敗しても大丈夫だよ!」と伝えているので、自分も失敗を恐れずさまざまな業務を経験して成長したいです。 また後輩も増えたので、気軽に不安や悩みを相談できる先輩になりたいと思います。 |