
三つの「マ」を持つことが、子どもたちの成長にとって大切だと言われていることをご存知ですか。では、この三つのマ、すなわち「サンマ」、が何を指すのか少し考えてみましょう。
MOTHER:マザー (どんなわがままでも聞いてくれるお母さん)
MONEY :マネー (好きなおもちゃをたくさん買うためのお金)
MAGIC :マジック (大嫌いなピーマンを大好きなチョコレートに変える魔法)
正解!では・・・ありません。確かに、どれも魅力的に感じるかもしれませんね。しかし、子どもの成長に大切な「サンマ」とは次の三つをさしています。
時間 (子どもたちが自由に遊ぶことができる時間)
空間 (子どもたちが思いきり遊ぶことができる空間)
仲間 (子どもたちが一緒に遊ぶことができる仲間)
子どもたちは、仲間とともに自分たちだけの空間を創り、そこで子どもらしい時間を積み上げていくことを通して、創造力や協調性などを獲得し自立していくのです。近年、都市化や少子化を例とする顕著な社会変化により「三間」が失われつつあると言われています。子どもがたくさんいた時代、隣近所に公園や空き地があった時代、塾や習い事に通わず放課後にたっぷりと自由な時間があった時代、そんな時代に戻ることは難しいでしょう。そこで求められるのは、現代の子どもたちが置かれた状況に寄り添った「三間」の獲得方法を創出すること、すなわち、子どもが少なく、安全に遊べる場所がなく、自由な時間を持たない子どもたちが、いかにして「三間」を獲得することができるか、知恵を絞ることです。何か素敵なアイデアが浮かんだら、ぜひ至学
教育学
健康科学部 こども健康・教育学科
