
人は転んで膝に傷したとき、ある程度時間がたてば再生されて治っていきます。よくよく考えると当たり前のようですが、すごい事と思う人も多いかと思います。
しかし、骨のような硬い組織は、生まれて大人になるまでは子供の骨から大人の骨へと成長するのはわかりますが、一度できあがったらそのまま変わらないように思いますよね。
実は目には見えませんが、絶えず壊れて体に吸収され、新しく元気に生まれ変わっているのです。もちろん個人差はあるとしても10年くらいかけて生まれ変わっているんですね。
このような体の再生能力をリモデリングといいます。骨折した時もリモデリング現象でくっついて元にもどります。子供の骨折なんかは、まっすぐな骨が折れて、少々曲がってくっついても、元のようにまっすぐに治っていく能力も持っているんですね。私たち人はすごい能力を持った生き物なんです!
アスレティックトレーナー
健康科学部 体育科学科
教授 佐藤 丈能
