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注目を浴びるマイコプロテイン!

注目を浴びるマイコプロテイン!
 世界的な人口増加による食糧不足、畜産による環境負荷などの対策として、また、エシカル消費や健康への関心の高まりから、代替肉(代替タンパク質)が注目されています。 代表的な代替肉として、植物性代替肉、細胞培養肉、マイコプロテイン、昆虫食などが挙げられます。
 マイコプロテインは、真核微生物に分類される糸状菌やキノコなどの菌類を培養して得られた菌糸体から作る代替肉です。 菌類は畜産動物に比べて生育速度が非常に速く、天候に左右されることなく培養の管理を容易に行うことができるので、限られた土地において効率的で安定的な生産が可能となります。
 マイコプロテインの特徴は、繊維が絡み合って菌糸体が構成されているため、大豆などをベースにした植物性代替肉より歯応えがあり、肉のような食感を持ってることです。 また、マイコプロテインは、タンパク質含量は高いものの、脂質は少なく、食物繊維、ビタミン、ミネラルが豊富であるという特徴も持っています。
 現在、日本ではマイコプロテインを活用した食品を購入することはできません。
 しかし、日本の伝統的な発酵食品である味噌・醤油・清酒の醸造に使用されている麹菌を活用したマイコプロテインの研究開発が進められており、麹菌マイコプロテインが食卓に上る日も遠くないかもしれません。
注目を浴びるマイコプロテイン!食品機能学
健康科学部 栄養科学科
教授 北本 則行
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