
コンピテンシー(competency)という能力
<コンピテンス(competence)特定の仕事・課題を遂行する能力ないし資格。= 広辞苑>
通常能力として想定するのは、氷山モデルの水面部分の「知識・技能」である。 これは後天的に獲得が可能で、ところが、職務上のパフォーマンスを規定する能力として重視されるのは、水面部分に位置する「態度」「自己概念・価値観」、あるいは水面下の「性格・動機」である。 これらは顕在化しにくい部分であり、知識・技能に比べ開発が容易ではない能力である。
コンピテンシーは氷山全体の能力とされていることが一般的である。 企業では水面部分の「態度」「自己概念・価値観」に着目するケースが多い。 それは「知識・技能」以上に職務上のパフォーマンスを左右するものであり、開発が困難とはいえ、「性格・動機」に比べれば育成の可能性が高いと考えられているからである。
企業等が重視するコンピテンシーの中身は、知識・技能にとどまらず、態度や自己概念・価値観といった氷山モデルの水面部分の能力まで含まれている。
※参考(引用) 小方 直幸. オガタ ナオユキ. 所属. 東京大学.
部署. 大学院教育学研究科 総合教育科学専攻(大学経営・政策コース)共著,
範囲:「高等教育から職業への移行をめぐる1990年以降の政策動向」
「大学教育と仕事をつなぐコンピテンシー」.
体育科教育学
健康科学部 健康スポーツ科学科
