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マイクロRNA

 三大栄養素として糖質、脂質、タンパク質があります。三大栄養素の原料はヒト以外の動物や植物などですが、食物として食べることでヒトの体に作り変えられています。食物は消化酵素で分解されて、単糖類、脂肪酸、アミノ酸という単純物質まで分解されてから体内に吸収されるので、どんな生物を食べてもヒトはヒトのままです。ヒトはヒトの遺伝子(設計図)にしたがって、ヒト独特の体を作り上げます。
 ところが、様々な生物の全DNA塩基配列を決定した最新の研究成果から、ヒトの血中に、食物由来の小さなRNAが大量に流れている事実が解明されました。従来はゴミを考えられていた食物由来の小さなRNAが、ヒトの体内に取り込まれると、マイクロRNAとしてヒトのmRNAと結合する機能分子であることが分かってきました。
 つまり食物は、三大栄養素を含んでいるだけではなく、ヒト遺伝子の発現量を微調整する機能を持つマイクロRNAを含んでいるのです。マイクロRNA臨床医学
健康科学部 栄養科学科

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