
みなさんは、幼稚園や保育園の時に忍者ごっこをして遊んだことはありますか?遊んだことはなくても、どのような遊びかはイメージできるのではないかと思います。いまでも、幼稚園や保育園の子どもたちに、人気がある遊びの一つといえるでしょう。
子どもたちに人気の忍者ごっこですが、幼稚園や保育園の先生たちは、忍者ごっこを通して様々なことが学べるように工夫しています。たとえば、折り紙で手裏剣を折ることにより、手指の動きの発達を促したり、忍者をイメージして自分なりに表現することで、自分の考えていることを表現し伝える力を養ったり、また遊びのルールを自分たちで決めることによって人間関係を深めたり、巻物を使いお手紙を書くことで文字への興味関心を引き出したりしています。ほかにも、跳び箱や鉄棒、マット運動などの器械体操すべてを忍者ごっこの中に取り入れて、遊びながら挑戦することもあります。このように、幼稚園や保育園では、小学校以降の学びの基礎を、遊びを通して学んでいます。
「では、今日はひらがなを勉強します。先生が黒板に書いた文字を、一緒に書いて覚えましょう。」というより、先生が「皆の者!!だれかから巻物が届いたでござる!なんて書いてあるか一緒に読むでござる?」といって巻物を広げる方が、幼稚園や保育園の子どもたちは、文字への興味関心がわくと思いませんか?
幼児教育・保育学
健康科学部 こども健康・教育学科
