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痩せるためにはタンパク質だけを摂れば良い!?

痩せるためにはタンパク質だけを摂れば良い!?
判定:ウソ

タンパク質だけの食事では持続的なエネルギー供給ができない。


選手を納得させる科学的解説:
減量するのであれば、エネルギー源である糖質と脂質を避け、体を作る材料であるタンパク質だけを摂取するという考えには一見合理性があるように思える。 しかし、この方法には大きな問題が2つある。
1つ目は、脳はエネルギー源としてグルコースしか利用できないことである(食間・飢餓時にはケトン体も利用する)。 食事と食事の間に血糖値が下がると、体は筋肉のタンパク質を分解してアミノ酸にし、肝臓でグルコースに変換する。 これには大量のエネルギーを消費するため、肝臓に負担がかかる。
2つ目は、アミノ酸からグルコースが作られる際にアンモニアが副産物として生じることである。 アンモニアには毒性があり、肝臓で無毒の尿素に変換されるが、この過程にも大量のエネルギーが必要である。
さらに、尿素は腎臓に運ばれ、ろ過されて尿中に排泄されるため、腎臓に過剰な負担がかかる。

おすすめ指導例:
「タンパク質だけの食事は、脳のエネルギー源であるグルコースを作り出すために、肝臓や腎臓に過剰な負担をかける。減量時でも糖質と脂質も適切に摂取することが大切だよ」

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