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キーワード:「食育」
豊かな食生活は、こどもの心も豊かに育てていきます。
こどもが大好きなおやつ、食べたい量だけ与えてしまっていませんか?
こどもが大好きな”おやつ”は、単なる嗜好品ではなく、体の発育や健康に多大な影響を与えています。
1回の食事で十分な栄養を摂取できないこどもにとって、おやつは重要な捕食。
だからこそ不足しがちな牛乳や果物などを摂ることが望ましいとされ、同時に食べる楽しさを知ることも必要とされています。
こどもが好む市販菓子も一概にダメと言うのではなく、気をつけるのは与える「分量」。袋ごとではなく、必要な量だけをきちんと出してあげることで、食べ過ぎによる肥満や栄養の偏りを防ぎます。
また、おやつの前の手洗いやあいさつを通して食事のマナーを身につけることができます。
至学館大学では、こどもから大人まで、すべての人が豊かな食生活と健康を育むための幅広い食育の知識を身につけています。
こどもの心の問題を、「食育」の視点で解き明かす。
すぐにキレる、我慢ができない、イライラする。近年、こうしたこどもたちが増加した原因の一つに「食」の問題が挙げられます。
朝食抜きや栄養の偏り、肥満や痩身傾向、生活習慣病の低年齢化など、こどもの食生活の乱れが深刻化し、「食の教育」が必要とされ始めました。
2005年に食育基本法が制定され、教育現場でも食について正しい知識と望ましい食習慣を身につけるための指導が積極的に行われています。
とくに幼児期は食に興味を持ち始め、味覚や食習慣の基礎をつくる大切な時期。「おいしい」「体にいい」といった食事の喜びや大切さを育てていくこと、自然の恵みや地場産業などの食文化を体感すること、食事を通して家族のコミュニケーションを深めること。
「食育」は、こどもの健やかな成長と豊かな心を育むための重要なキーワードです。
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栄養科学科 × こども健康・教育学科
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