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「体育に強い」小学校、中学校、高等学校の教師を目指す

「体育に強い」先生?

小学校「体育」、中学校「保健体育」の重要性

学習指導要領には、「スポーツライフの実現をめざした教育」とあります。 これは、こどもの体力向上をめざすだけでなく、生涯にわたって運動やスポーツを豊かに実践していくとともに、現在および将来の体力の向上を図る実践力の育成をめざすものです。
まさに国民の生涯にわたる健やかな体づくりの基盤となる「体育」や「スポーツ」は重要です。
「体育に強い」先生という言葉から中学校、高等学校の保健体育の先生を思い浮かべると思います。
至学館大学の「こども健康・教育学科」では、小学校教諭1種免許とともに中学校教諭1種「保健体育」の免許が取得できるので、小学校の先生にも、中学校の保健体育の先生にもなることができます。
また、健康スポーツ科学科、体育科学科では、中学校・高等学校教諭1種「保健体育」の免許が取得できます。
至学館大学では、中学校・高等学校の保健体育の教員に対し、小学校・幼稚園まで見据え、「体育」に強い教員を養成します。

1.小学校「体育」の授業時間数

旧学習指導要領の小学校「体育」の授業時間数は1~6年までいずれも90単位時間(合計540単位時間)です。
現在の学習指導要領では、1年102単位時間 2~4年105単位時間 5~6年90単位時間(計:597単位時間)になっています。
よって、57単位時間増になっています。

2.中学校「保健体育」の授業時間数

旧学習指導要領の中学校「保健体育」の授業時間数は1~3年までいずれも90単位時間(合計270単位時間)です。
現在の学習指導要領では、1~3年まで全て105単位時間(合計315時間)になっています。
よって、45単位時間増になっています。

現在の学習指導要領では、改めて小学校・中学校における「体育」の必要性・重要性が認識されています。


「体育・スポーツが好き」を生かすには・・・

小学校・中学校の教員免許取得すると有利?

小学校に「体育」の専任教員が現状でも一部配置されていますが、今後、授業時間数が増えることから体育の専任教員の配置の可能性が高くなると考えられます。
また、中学校においても35人学級が推進されることと、「保健体育」の授業時間増が見込まれることから全体的に中学校の教員増加が予想されます。
さらに、小学校・中学校の教員異動もあることから、中学校「保健体育」の教員免許を持っている小学校教員が異動する事が予想されます。

    各学科で取得できる教員免許
  • 健康科学部 こども健康・教育学科
      ・・・幼稚園教諭1種免許状
        小学校教諭1種免許状
        中学校教諭1種免許状「保健体育」

  • 健康科学部 健康スポーツ科学科
      ・・・中学校教諭1種免許状「保健体育」
        高等学校教諭1種免許状「保健体育」

  • 健康科学部 体育科学科
      ・・・中学校教諭1種免許状「保健体育」
        高等学校教諭1種免許状「保健体育」

  • 健康科学部 栄養科学科
      ・・・栄養教諭1種免許状

さらに詳しく知りたい人は学科ページ

 

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