大学院(健康科学研究科) 教員紹介

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教員紹介


研究科長
教授 笹竹 英穂
健康心理学、臨書心理学

心の健康/ストレス対処法/交流分析/カウンセリング/各種心理テスト

健康のための食物選択をあまりにも気にする「フードファディズム」傾向があると、逆に精神的健康度は低いという現象に注目して研究を進めている。

●健康教育実践特講I<基礎>
●健康教育実践特講II<応用>
●健康科学カレントトピックス特論
●データサイエンス特論II<質的>
●メンタルサポート特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 後藤 英之
整形外科学(肩、肘、膝、スポーツ整形外科)、運動器超音波医学

肩肘関節の解剖学的、組織学的研究/スポーツ外傷・障害発症の予防/運動器の新しい超音波診断・評価方法の確立

運動器、特に肩、肘関節の機能および病態を調査し、スポーツ外傷、障害発症のメカニズムを解明し、スポーツ損傷の予防プログラムを構築する為の研究を行っている。
また野球障害に対する検診活動を通して、障害のリスク因子の解明を行っている。

●スポーツ医学特論II<外科>
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 髙橋 淳一郎
体力学、運動生理学

疲労の回復に有効な水中運動の方法/水中パフォーマンステストの作成と実施

高強度運動において蓄積した疲労を定量し、その疲労を速やかに回復させる運動の方法を研究している。
これまでの研究から、特に水中における回復運動は、あらゆる高強度運動後の疲労の回復に極めて有効であることを実証した。

●コーチング特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 竹下 俊一
スポーツ経営学、スポーツ哲学

ゲーム理論を用いたスポーツ事象の分析/健康施策の評価

ゴルフ場などスポーツ施設の運営についてゲーム理論を用いて分析し、どのような経営戦略をたてれば利得が得られるかについて研究している。
また仮想評価法(Contingent Valuation Method)を用いて、行政の健康施策の評価を行っている。

●健康・スポーツマネジメント特論
●健康社会学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 十枝内 厚次
運動生理学

神経を介したホメオスタシス制御/臓器連関における骨格筋の役割/エピジェネティカルな運動能力調節

骨格筋由来の新規生理活性ペプチドを探索し、骨格筋を基軸とした新たな運動中の生体制御機構の解明をめざす。
また、運動の抗生活習慣病作用を免疫学的アプローチで追究する。

●健康科学研究デザイン特論I<基礎>
●運動生理学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 仲 立貴
トレーニング科学、健康運動

筋力・パワー向上トレーニング/身体組成/中高齢者の健康づくり運動

レジスタンストレーニングによるアスリートの競技パフォーマンス向上のための体力・身体組成に関する研究を行っている。

●トレーニング科学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 平田 裕一
リフレッシュ学、健康運動各論、野外運動

野外活動による児童の心身の成長・野外活動時の自己分析から安全面への指導方法/自然体験学習指導者の育成

青少年教育施設ならびに小・中学校との連携による野外活動指導者育成に関わるカリキュラム開発や、児童・生徒の冒険的な野外活動を通じた自己概念の変容と日常生活への転移について研究を行っている。

●健康リフレッシュ学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 宮澤 太機
運動生理学、トレーニング科学

運動時の体温調節機能とパフォーマンスの関係/運動時の脳循環調節機能とパフォーマンスの関係

暑熱環境における運動パフォーマンスの低下を防ぐための方策について研究を行っている。
また、暑熱環境における運動パフォーマンスの低下と脳循環調節機能との関連性について検証を行っている。

●トレーニング科学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



准教授 水谷 未来
スポーツバイオメカニクス

サッカーのキック動作における運動力学的特徴について

様々な運動形態における運動学、運動力学的な特徴を明らかにし、得られたデータからパフォーマンス向上を目指した検証を行っている。
また、スポーツの現場で役立つフィードバック方法についても研究を行っている。

●バイオメカニクス特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 北本 則行
食品微生物学、食品機能学

味噌・醤油等の醸造食品の機能性成分/地域資源を利用した発酵食品の機能性/麹菌を利用した機能性物質の生産

麹菌や酵母のゲノム情報などを活用して、愛知県特産の豆味噌・溜醤油等に含まれる機能性成分の解析、花などから分離した酵母を利用した発酵食品、ならびに地域特産農林水産物を利用した機能性を有する発酵食品について研究を進めている。

●健康栄養学特論
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 多田 敬典
分子神経内分泌学、加齢医学、臨床スポーツ薬理学

加齢・ストレスによる脳内変化と認知・情動機能変化の研究/認知症を予防する食品成分の探索/自発運動が認知症症状に与える影響の研究/アンチエイジングとアンチドーピングに関する研究

超高齢化社会における健康づくりをめざし、加齢や生活習慣による生体内の機能的変化を解析する。
一方で、加齢性疾患や生活習慣病の研究で得られる予防医学の知見は、アスリートのコンディショニング管理に有益であり、高齢者とアスリートに対する相互的な効果が期待される。
このような背景から、加齢、生活習慣、スポーツ分野を横断する研究を試みている。

●スポーツ栄養学特論II<応用>



教授 廣井 豊子
分子病原微生物学、食品衛生学、感染症学

食中毒起因菌の病原因子の解析、病原性発現機序解明/食品有害微生物の動態/食品内危害因子の検出法の確立及び危害因子の制御

微生物学的および分子細胞生物学的手法を用い食品内に存在する種々の危害因子(有害微生物学や毒素など)の生体内動態や病原性発現機序の解明を行うなど、食品の安全性確保に関する研究を行っている。

●データサイエンス特論I<量的>
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 保住 建太郎
細胞生物学、発生工学、生化学

細胞外マトリックス分子の機能解明/細胞接着メカニズムの解明/細胞分化を誘導する培養プラットフォームの開発

コラーゲンなどの細胞外マトリックス分子は細胞接着活性を持つ。
これらの分子を解析し、分子内の細胞接着活性配列をペプチドとして同定している。
同定した細胞接着活性ペプチドを用いて、利用目的に合わせたテーラーメイド型人工細胞外マトリックス上で栄養評価に用いることが可能なミニ臓器の構築を計画している。

●健康科学演習
●健康科学研究



教授 村上 太郎
運動栄養学

理想の体づくり/骨格筋の肥大機構の解明/自発運動調節機構

理想の体づくり(増量、減量)に関する研究(常に考えているテーマ)、骨格筋の肥大機構の解明(ラットのスクワットモデルを用いて現在進行中)、自発運動調節機構に関する研究(内臓脂肪の蓄積が自発運動を抑制するか否かについて検討中)、生涯にわたる健康づくり法を栄養運動学(運動、食事、休養)の視点から提案できるようになりたいと考えている。

●スポーツ栄養学特論I<基礎>
●健康科学演習
●健康科学研究



教授 村本 あき子
内科学(肥満・肥満症、メタボリックシンドローム、糖尿病)

生活習慣介入による健康状態改善、効果的な保健指導・栄養指導方法

生活習慣病とくに肥満・肥満症やメタボリックシンドローム、糖尿病の予防及び改善を目的とした生活習慣介入を行い、その効果を検証する。対象者の個別性を重視した効果的な保健指導・栄養指導方法について研究を行う。

●スポーツ医学特論I<内科>
●健康科学演習
●健康科学研究



准教授 平田 幸男
学校教育学

生活科・特別活動・総合的な学習(探究)の時間の指導法/カリキュラム・マネジメント/キャリア教育/学習成果の可視化

学校における健康教育について、保健科と関連させた特別活動(学級活動)での指導に着目し、授業を開発・実践するとともに、その学習成果について検証する。

●健康教育学特論
●健康教育実習
●健康科学演習
●健康科学研究

その他授業担当教員


准教授 佐藤 桂
健康リフレッシュ学、人間工学

自動車やホテルにおけるリフレッシュ空間の構築/香りや味がパフォーマンスに与える影響の研究 など

●健康リフレッシュ学特論



准教授 杉島 有希
スポーツ栄養学、スポーツ栄養マネジメント

スポーツ栄養士養成/スポーツ栄養マネジメントシステム構築/アスリートの腸内フローラと食事/アスリート向け食事管理アプリの開発

●スポーツ栄養実践論


(非常勤講師) 桑原 裕子
スポーツ栄養学、栄養指導

スポーツ選手の食事への意識と実践/食事アドバイス など

●スポーツ栄養実践論